先日、新築現場で地盤改良が行われました、
本日は地盤調査、地盤改良のお話をカンタンに!
どんなに耐震性能の良い家を建てても、地盤が弱いと、地震の揺れで歪んでしまったり、
液状化により沈み込んでしまったり、せっかく建てた家が台無しになってしまいます。
そんなのイヤですよね(^ー^;)
なので新築の家を建てるとき、土地を購入するとき、地盤調査はとても大切なんです!
調査は、一般の戸建住宅によく使われる方式のスウェーデン式サウンディング試験(SDS試験)や、
アパートやマンションや3階建以上の建物によく使用される方式のボーリング試験などで行われます。
砂質土や粘質土などの換算式により、強度をN値として強さを数値化します。
数値が大きいほど強固な地盤と言えます。
その数値により、どのような地盤改良をするのか検討されます。
①表層改良 2mほど軟弱層を掘り、セメント系固化剤を入れ土と混ぜ合わせ強固にします。
工期は1~2日 コスト的にはリーズナブル
②柱状改良 4mほどのコンクリートの柱を地中に何本も注入し地盤を強くします。
工期は2~3日 コストは注入する柱の数や長さによって
③鋼管杭工法 ②と同じように鋼の柱を注入します、支持層まで柱を注入する場合もあります。
しっかり事前に調査し、必要であれば地盤改良をすることで、安心の家づくりができますね。
早川(の)