先日、新築現場で地盤改良が行われました、
本日は地盤調査、地盤改良のお話をカンタンに!
どんなに耐震性能の良い家を建てても、地盤が弱いと、地震の揺れで歪んでしまったり、
液状化により沈み込んでしまったり、せっかく建てた家が台無しになってしまいます。
そんなのイヤですよね(^ー^;)
なので新築の家を建てるとき、土地を購入するとき、地盤調査はとても大切なんです!
調査は、一般の戸建住宅によく使われる方式のスウェーデン式サウンディング試験(SDS試験)や、
アパートやマンションや3階建以上の建物によく使用される方式のボーリング試験などで行われます。
砂質土や粘質土などの換算式により、強度をN値として強さを数値化します。
数値が大きいほど強固な地盤と言えます。
その数値により、どのような地盤改良をするのか検討されます。
①表層改良 2mほど軟弱層を掘り、セメント系固化剤を入れ土と混ぜ合わせ強固にします。
工期は1~2日 コスト的にはリーズナブル
②柱状改良 4mほどのコンクリートの柱を地中に何本も注入し地盤を強くします。
工期は2~3日 コストは注入する柱の数や長さによって
③鋼管杭工法 ②と同じように鋼の柱を注入します、支持層まで柱を注入する場合もあります。
しっかり事前に調査し、必要であれば地盤改良をすることで、安心の家づくりができますね。
早川(の)
花粉の季節ですね。
明城は安城市にありますが、安城市のある愛知県は今がスギのピークのようです。
ヒノキのピークは4月上旬~中旬のようです。
その後も、イネやブタクサなどの花粉もありますので、
花粉症の人にとっては大変な季節です。
かく言う私はイネやブタクサのシーズンに反応が出るタイプです(^ー^;)
さて、明城はオール国産無垢材の家づくりをしていますが、
その中でもスギを多く使っています。床や壁や天井などですね。
お客様の中には「花粉症の人も無垢の家に住んでいいの?」と
疑問に思われている方がいらっしゃいます。
答えはOKです!
花粉症の方の多くは花粉にアレルギー反応が出ますので、
スギの木材そのものには反応しません。
なので基本的にはOKなんですが、
ごく稀にスギの樹液や成分にアレルギー反応が出るという方もいるようなので、
全ての方がOKとういわけではないんですが・・・。
家づくりの観点から言うと、間取りや設備で工夫することがいくらかできます。
●玄関にコートハンガーや手洗いや換気扇を設置し、家の中に花粉を入れない
(除菌&花粉ブロックなどのスプレーを置く棚があるとGOOD!)
※入ってすぐLDKなどの間取りは玄関ホールがバリケード地点
●洗面脱衣室やホールや廊下など邪魔にならないところに室内物干しを設置し、外で干さない
(サンルームなども良いですね)
※スペース的余裕があるならランドリールームを作るとGOOD!
最近は、市販のアレルギー薬やヨーグルトやいろいろ出ていますので、
うまくいろいろ活用したいですね(^ー^)
早川(の)