現在私が遣っている大工仕事の基本
職人の給与体制でなく=サラリーマンの給与体制です、
此れには理由が有ります
毎日のお仕事遣るのに毎日結果を求める仕事をしていると綺麗な仕事は出来ない、
お金の為に働く事に成る、(これでは物作りの楽しさは???)
物作りの楽しさは時間を忘れて遣る事が出来るこれが楽しさであると考える、
その中でお金を多く欲しいと云われる方は請負作業すれば良い、
一軒作って何円と決めた金額で遣れば多くのお金を貰える、
個人企業です(手間請け企業)=(多くはじゅうたくめーかーの下請けに成る)
住宅メーカーの下請けはスピードを優先します、
スピードを速く遣れる方はこれがお金です=これが請負です、
逆に
スピードを優先できない方は年収は少ないですね、
大工仕事もサラリーマンの時代が来てもおかしくない、
仕事の職種が大工です、もの作りです、
物作りを楽しく進めるにはヤハリ固定的に給与が保証されて無い遺憾です、
だが
大工仕事をするに当たり正社員で雇う企業が無いと云っても良いくらいの業界です、
此の考えを変えるにはもう30年も前から遣っているが改善できない事実が有る、
情けないですが現実です、
大工の小僧時代と大きく変わった、変えた事
私は自分が大工の小僧時代に嫌な事をドンドンと改善してきた
20年以上前より変えてきた
1-お休みを改善した=週休2日製にした、
2-大工道具は全て会社持ちとした=個人所有の道具を持たない、
(これには大きな問題が有る=道具を大切にシナイです)
3-給与を月給性にした=これも大きな問題が出た、
(良い事ですが一日何円が良い=社会保険等に加入しない給与体系が良い)
4-30年以上前より社会保険・厚生年金・雇用保険・労災保険に加入した
(大きな問題が出た=手取りが少なくなると云われた)
5-毎日の日報は写メールを使用するようにした(写真付きで報告させる)
6-その他
職人の世界を大きく変えたが結果は???
職人として日雇いが良いのかな?
でも違うと感じる
働く人は良い (とこ) 取りをする(当たり前ですね)
当社を退職し年金を貰うようになると
私は感謝されるが其処までは行かないと理解して貰えない
私が思うに住まいつくりが好が好きでこの仕事を選んだのに
お金が良いからこの仕事を選んだ??
大きな間違いですね、⇒大工仕事は技術を持つ事で給料を多く貰える、
今では技術が無い⇒技術を必要としない⇒日曜大工で遣れる大工仕事です、
ココの所を間違えている
鉋削りが得意⇒自己満足であり現場は求めてない技術です、
物作りが好きである⇒高い給料とならない(スピードを重視すると多く貰える)
用は量を沢山やる方が給料を多く貰うこれが事実です。
丸太ハツリは力が必要な仕事でした、
でも楽しかったなあ~
今思い出すと自分たちが小僧時代の覚えた仕事は、大きく変わった
変わった原点は
丸鋸が出た事⇒スライド鋸が出てきた事です、
スライド鋸は大工仕事を根底から変えたね、
又
ドライバーですね(バッテリードライバー)
釘打ち機も大きく変えたね、
結果は大工仕事は打つ・切る・削る
大きな仕事ですが、
この大きな仕事は道具が遣ってくれる、
だが今度は
如何に
打つ
切る
削る
道具を効率よく如何に使うかです、
道具を上手に使う為に能力が必要に成る、
体力勝負から工夫を必要とする⇒工夫が出来る社員はドンドンと作業が出来る
工夫のできない社員はそれなりに成る、
大工仕事はDIYで遣れる時代に成って来た
マサカリ・チョゥナなどは必ず必要な道具でした
差鴨居の木取に使用するチョゥナ(解らんでしょうから書くのやめたが良いかな)
丸太加工には必ず必要な如何でしたが今では一切不要ですね、
マサカリは不要・チョゥナは不要=新しい道具が出てきた、
又 丸太を使用しない現代ですね、
使用する材料が大きく変わった=原因は製材機械が良くなった、
山の伐採が大きく変わった、
私が覚えた技術ではマサカリ・チョゥナは不要に成った
又 鋸の技術も不要に成った(電動のこぎりの技術は必要です)
ノミの技術も??=ハンドルーターに置き変わった、
ドンドン当たらしい技術が
(新しい道具に合わせた技術が必要に成る)
ドンドン楽に成るが道具代金は掛かる、
結果的にお仕事が細分化する事で個人が持つ道具は少なくて済む
大工仕事もドンドン細分化して行く、
今日はココまで
鉋掛の調子は天気の左右されるお仕事でした、
鉋掛けも大黒柱を仕上げるは兄弟子が決める、
兄弟子の許可なく大黒柱は削る事が出来ない、
兄弟子の云われることは絶対でした、
いつも思ったkとは
綺麗な柱容易に削れる、
小僧は削り難い柱を削る事に成る、
小僧は削り難い柱を綺麗に削れり用に成る事で成長する、
何時も同じであるが小僧は一番難しい削りを遣る事に成る、
でも
難しい削りが遣れるように成る事で自信が付く
節がいっい有る柱は削り難い
この節が一杯ある柱を削るは小僧の仕事
節が有るから多少は削りが悪くても良いかあ~
なんて勝手に思ったいた、
鉋削りは色々あったなあ~
鉋削り編
終わり