つぶやき

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鉋掛けの仕事の苦労?
鉋掛けでは小僧時代は外部で鉋掛けをしていました、
丸太で刻み小屋作り小屋の中で作業する(柱に限る)
柱を仕上げるに当たり鉋掛けをします、
この鉋掛けでは、
午前中は鉋掛けも調子が良く今日は上手くいくと
所が昼飯を食った後どうも鉋の調子が悪い
何故悪いか
風に当たり鉋の台が狂った狂う
鉋の代が狂うと大変でした、
確実に鉋の台は生き物でした(外部ですから風に当たる事で台は狂う)
鉋削りは削っていれば限りが無い⇒モットもっと仕上げを??
拘る削り方をすれば切が無い

結果は適当な所で仕上げて置く事に成る、
我々は芸術家では無い、
100点満点の所は合格点を取れば良い、
生業とする大工仕事は合格点を取る事で良い

芸術家であれば違うがね、芸術家であればとことん突き詰める仕事をする事ですね、
とことん突き詰めと大工としては生業に成らない事が多い


大工仕事では昔から辛い順番の言い伝えが有る

昔から大工仕事で辛い順番がる
1 キリ=このキリが辛い事は私はホトンド知らない、
       私が小僧に入った時にはドリルが有ったからです、ドリルは切の変わりですね
2 鋸=大工の小僧にはってから4年目位に成ると丸鋸が出てきた
3 鉋=大工に成って3年位より電気カンナが出てきた
結果は辛い仕事に対応する道具は直ぐに浸透する、
ノミは一番楽な仕事でした、
だが
柱に貫穴を掘る仕事が辛かった事を今でも思い出す、
玄能を持つ手から玄能が離れない(休憩すると云われ休憩するに当たり玄能が離れない)
この様な経験を今の若者は???出来ないかな
今の若者は可哀想??でも今では当たり前
材料を手で加工しない(人力で加工しない)
結果は使用する材料が固い、柔らかいかよく知らない
削りやす木材かも解らない=鉋削り遣らないから、

現在鉋削りをする方がいるが、
室内に使用する木材では紙やすり(サンダー仕上げ)
仕上げが最高な方法です、
なざなら木材をコーティングする為にはサンダー仕上げする、
鉋仕上げは駄目なんです。(説明すると長くなる)
大工仕事も大きく変わった事実を認める事が大工の生業を守る、


つぶやき

私の小僧時代

もう50年も大工仕事している(住まいつくりしている)
小僧時代
親方の家の屋根裏に 住み込み
親方の家族は?嫁さんは早死だと聞いて居る
飯を作るはお婆さんの仕事
朝起きるが遅いと本当にみそ汁だけです(具は一切ない味噌汁)
起きるが遅いが悪いですね、
昼の弁当はマグロの勘詰めばかり1週間も続く事も有った?
毎月の給料は1カ月2日間だけ休み(第一日曜日と第3日曜日)
道具は自分持ち(個人持ち)
一カ月の給料は5000円です、
当時は
現在と違い道具は高かった記憶が有る、給料と比較すると道具は高かったなあ~
(結果は道具屋が儲けていたことに成る)

鉋1丁が2000円位でした(安い物は1000円の有った)
鋸を買うと館と同じ様でした
結果は給料は道具を買うと????
こうして1年間は道具を買う為に働く事に成る、
でも楽しかったなあ~
電気道具はドリルが有るくらいでした
親方溝突きが有った、

1カ月の給料は5000円
道具を買うと給料は???
この様な生活が1年程続きました
デモ楽しかった記憶が有る


もう50年住まいつくりしている永いよう短い
50年間の内には色々と有ったなあ~
大工の小僧に時代は建前には必ず戦場の歌が出てくる、
戦場の歌が兵隊帰りの方が主役であった (私の親方も戦争に兵隊さんであった)
力が強かった=本当に兵隊帰りの方々は力が強かった力が強かった
建て前には隣近状の方が親戚が、友人が力を合わせて行う、
建て前には(本宅普請)必ず餅まきが有った、
地域性が有るが建前の餅まきは大工としても楽しみであった、
何時か自分も餅まきをする立場成り立ったか
この思いは叶いました、(餅は拾うより  まく が楽しい)

小僧時代から少しすると住まいつくりも大きな変化が有りましたね、
多く方々が会社勤めをする様になり建前の様子が大きく変わってきた

思い出を書いていきたい、


最近特に住宅建設が目につく事が多い、

確実に景気が良くなっているのか?

景気が良く成る事は嬉しいです、住まいが沢山建つ事は嬉しい、

ドンドン景気が良く成る

増築  改築  改装と当社も嬉しいです、

特に改装工事が多いですね、

今から新築工事も順調に成るかな?


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