プレカット工場視察
愛知県安城市
11月11日プレカット工場視察してきました、
一ヶ月に一万坪加工を現在している工場です、一棟40坪計算ですと250棟を加工する工場です、
この工場では10月末から忙しくなり、現在は2×4工法が忙しくなりました、2×4工法がまず動いた後
一ヶ月くらい後軸組工法が忙しくなるが今までの通例であるとの事
今月から確かに忙しくなって居る。
工場を視察して思うことは設計士さんが
私は大工さんにお願いする、
手刻みでお願いする、
この様に拘りを持った設計士さんが合板を、集成材を使う?
なんかユーザーを馬鹿にしているように思うえる、
プレカット工場では 磨き丸太材桁材、柱材を加工してます、
私の経験では磨き丸太桁、柱を加工出来ない大工さんが多いと思います、又天井走行クレーン装置がある、リフトが自由に回転できる工場を持たない大工さんが設計士さんの仕事を請け負っているとした時はコストの高い家になるでしょう、
これもプレカット工場で作ります
但し明城の工場です、明城の社員大工が榊原が墨を入れた後加工します、
工場で作る事がプレカット加工ですね、
和田様の現場に使用した樹齢500年の桧この様な材木を使用して家つくりが出来る事が大工幸せです、
プレカット工場では磨き丸太を加工出来る用に社員を要請しています、
柱の根ホズを加工した姿、
プレカット工場ではこの様に加工できる写真を現在要請してます、現職 大工が指導をして社員に磨き丸太を加工出来る用に養成しています、2年間位の指導で出来る用に成ると話の中で教えてくれました、大工と同じ仕事内容を社員が加工している=大工ではない正社員と言う事場かな、
この現実を見れば大工に手刻み加工でお願いしていると言う設計士さん勉強したが良いよ。
棟木に梁を 登りで掛けています、この登り梁は化粧で見せると言う事です、この均一した加工精度は現在の明城ではとても無理です、又今後も人間の技術ではプレカットに勝てない、
加工精度+加工金額共に勝てない、
1億2千万円ほどする複雑な加工をする加工機、
見学時には登り梁を加工してました、
このプレカット工場に磨き丸太が墨付けを待っています、
桁に使用するといってます、この材料を持込するのは建築屋です、建築屋さんが自社で加工してるように見せるが実はプレカット工場の社員が磨き丸太を加工します、
社員大工が磨き丸太を加工している?
大工が磨き丸太を加工している?
皆さんはどう取られますか、大工、大工と言うが現実を見る必要があります、
但しこのプレカツト工場で磨き丸太加工を覚えても増築、改造を施工出来る様には成らない、
明城では今後新築仕事が減る中で増築改造が出来る大工さんを育てる事が一番大切と思います。
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