古民家耐震補強(無垢材だけを使用する補強)

古民家再生作業に入ります、
先ずは床を全て取り払います
躯体だけにする

躯体だけにする事で傷んでいる箇所が見えてくる
写真の柱は大きく傷んでいる【この柱は悪いケ所を切り取り繋ぎます】

耐震補強する為に梁を取り付けます、
此の梁を取り付けるが大きなお仕事です
【本来であれば同差が有るケ所に同差が無い為に大きな工事成りました】

足固めをする為に大引を入れました、
大引を基礎と兼ねた取り付けにしています、
大引は遣り戻し方法にて入れる、
大引の上は時下貼りに杉板厚み30㎜本実を打ちます
床剛性を高める為です【床剛性は大切です】
基礎工事が有れば問題ないです=こそ工事が無い石場建てである為に剛性は大切

写真用に傷んでいる箇所が有る
此れは解体しないと分からんことです
この傷んでいる箇所は確実に修復する事が古民家の再生です、
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