個人住宅 土壁下地木小舞取り付け
建て前後一週間が過ぎました、「延べ床面積100坪の家」
木小舞を取り付けています、この木小舞取り付けは工場で前もって作りパネル化にします、パネル化した物を現場で取り付けします、
竹小舞から木小舞にした理由は現在の竹は消毒をしないとチビ竹虫が入り竹の強度が少なくなる、消毒付けの材料を使用したく無いが一番の理由です、
三河の山の木を使用事で自然の材料を消毒しなくて使用できる、
このとき使用するは横には杉を使用します、縦には桧を使用します、樹脂を分けているのには私なりに理由があります
木小舞は竹小舞と違い現在の建築基準法では認められていませんが強度実験では竹小舞より強度があると静岡県浜松市細川清司様が京都大学で実験した結果で証明されています、
当社は5年程前から使用しています、実際に榊原自身が木小舞を一つの壁壊しましたが竹小舞と比べ3倍以上壊す時間が掛かりました、
木小舞は竹小舞と比べ本当に強いと思い、使用しています、
壁土の厚みは両面塗りで70mm付けています、
筋違いと木小舞を固定します、木小舞と間柱とを固定します、
筋違い+間柱と木小舞を固定する事で竹小舞の何倍も強度が増す、
又三河材を使用する事で消毒付けしない木材を使用する、
竹を使用する時はチビ竹虫予防のために消毒付けする、「消毒する方法が半端ではない竹を消毒液の風呂に24時間漬けます、
磨き丸桁と海布垂木を取り付けています、
この海布垂木は末口36mm丸を基準に取り付けています、
海布垂木の頭取り付け風景です、後一週間位で完成します、時間のある方は見学して下さい、
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