新潟地震視察報告
新潟中越沖地震視察に行きました、7月20日21日と車を運転して現地に入りました、石川県輪島市の地震と比べると比較になら無い位ひどいです、
この家の柱は12cm角一番ビックリした事は胴差にが12cm角でした、とても考えられない?私が思うに店舗であるが為に外装だけ美しく改装してのではと思う、この家が通り柱4寸角では地震にひとたまりも無いは当然かと思う。
この家は一番びっくりした、外装、内装共に大掛かりなリフォームがして有りました、室内を写真撮りしていたら壁が剥がれている所から古い鴨居が見えて改装をしたことが解った、
一番のびっくりは一階は良いのに小屋組が壊れている事です、地震で多く壊れた建物の中で一階は良いが小屋組が壊れた建物この家くらいですね、中桁が折れた?梁が折れた?いずれが折れたか解りませんが、
今後古民家を再生する時に小屋組が安全化如何かを確認する必要がある事を教えてくれた、私の中では小屋組が折れるとは始めての出来事でした、今回の視察では大きな教訓として教えてくれた有難う、今後に必ず生かします又必ず社員に指導する事で今後に繫げる約束をします。
刈羽村の倒壊現場です、無残な姿です、
写真左側の家が右の家に寄り掛かり倒壊せずに居ます、早く左側の家を早く解体する?何かしないと右側の家も大きな被害を受けることになります、この写真の用に隣の家に寄り掛かり倒壊しないでいる家が他にも3ヶ所くらいありました、どちらの方も大きな被害ですね、
一つ言えることは隣同士で方や倒壊、方や安全遣り切れないですね、仲の良い隣同士です仲良くしてほしいですね。
お寺の本堂です、この地方のお寺は三河地方の庫裡の作りと同じですね、庫裡の作りですから三河地方の本屋普請とと同じです、
住職さんが言われました、今回の地震はドンと突き上げた後横揺れが来たとの事でした、この本堂は梁行きの方向に45mm位傾いてました、でもこの家は一度真壁を全て落として建てお越しをする、再度小舞を施工する、土壁を付けることで十分に再生できる、
または土壁を全て落とした後合板を真壁変わり施工すれば十分に強度はあると思います、
この写真の家は外観から見て何の被害も無く見えた為に、玄関まで行き家主さんに直接聞きました、外から見ると何の被害も感じませんが室内はどうですか?室内も壁は落ちてないのです、通り柱何センチですかと訪ねたと事、この家は平屋を2階にしましたから通りは有りませんとの事でした、この隣の家は見事に倒壊していました、平屋を2階に改装した家が被害を受けない事で作り方が大きく「間取りが」地震に強い家つくり、頑固な家つくり成る事を教えてくれた今回の視察でした、
最後になりますが、視察の内容を詳しくは明城夏祭りでは発表します、皆さん見てね、
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