会長ブログ

  1. トップページ
  2. 会長ブログ
  3. 三河自然素材家づくり

三河自然素材家づくり

石川県輪島市の能登半島地震視察記録
2007年3月26日午後安城市を出発→輪島市の宿に21時到着
3月27日輪島市内を視察→門前町に移動→?に移動帰路に着く→21時に事務所の無事到着
輪島市内での視察思うことは倒壊した家、倒壊寸前の家を目で見た限りでは当然の事と思う、
声を大きくして言いたい事は木造住宅が弱いのではなく弱い木造住宅作っている現実です=テレビ、新聞等で報道している内容には木造住宅が一般市民の方々に木造住宅は弱いと思われるような報道は間違いでると思う、
私のネタミ根性では地元の大工や工務店が作る在来軸組木造住宅は弱く住宅メーカーが作る住宅は安心であるような営業方針もどうかと思う?当然地元の工務店や大工さんの中にも弱い家を作っている業者もいるかと思うが全て同じだと思われる事にヒガミを持つ、
今回の視察では壊れるべきして壊れたと私は思う家作りが多くある、
一番の原因は伝統的間取りである田の字型間取り+両縁側つくりの間取りの家の多くが倒壊寸前であった、原因は全て柱の太さにあると私は言います、
これは三河地震の時に私の生まれた碧海郡明治村大字城ケ入村本郷では40数軒あった本宅が5軒位残っただけで後は倒壊した私の母から聞いています→倒壊しない家は命は勿論、家財道具なども残りました、
視察に当たり快く受け入れていただきました事を感謝します、有難う御座いました。
倒壊原因の多くは田の字型の間取り+両縁側の間取りの家では柱の太さが全てを有ったと教えられた、母の教えを思い出しながら現地を視察した、母の教えの通り今回の地震でも柱の細い家は全て倒壊寸前であった、(多くの家は昭和初期「第二次世界戦争前に新築された」に新築された家であると教えて頂きました)
通り柱の太さ標準太さ135ミリ角であった、
視察した家の多くは素晴らしい差し鴨居や梁、桁を使用している事は見てきました、
視察した家の中で築100年以上ですと教えてくれた、「この家は100年前にお寺の建物として使用されていた柱などを使用して建てた家と言われました、」柱の太さは全て180ミリ角以上の太さを使用している、柱の垂直を測定した所ほぼ垂直でした、やはり180ミリと太い柱を使用している家は構造的な被害は無いに等しかった、
屋根の棟瓦が多く落ちていた、これも落ちるべきして落ちたと思う、棟を多く積む時は棟瓦を土だけで持たせるではなく構造体で持たせる仕事をする事ですね、
今回の視察では被害にあわれた方々には大変申し訳ないが、個人責任ではないでしょうか?個人資産を守るは個人の責任と思います、
昭和30年位までは親戚が、一族が助け合い復旧に協力してきた、日本人の良い所が欠けて来たのでは?親族や一族が助け合い毎日の生活をする日本人で有りたいと思うは私だけでしょうか?
現在では日本中からボランティアの方々が親族や一族に代わりお手伝いをされている事は大変嬉しいことです、
株式会社  明城  榊原勝己  作成  2007年3月29日


更新日:

木造注文住宅のことなら
なんでもご相談ください

純和風の住宅はもちろん、モダンテイストの洋風住宅やリーズナブルなプランもご用意しています。木造家屋のリフォームやオリジナル家具も承っています。お気軽にお問い合わせください。

お電話でのお問い合わせ

0566-92-0233

メニューを閉じる