三河自然素材家づくり
自分がいかに仕事を教えてないか今日ほど痛感した事は無かったな、
仕事を教えたと思っていたが結果として教えてなかった事に今日始めて気付きました、内容
は地松の梁加工方法です、加工する為に丸鋸を使用するか?ルーターを使用するかの選択を
した上で加工するわけですが、ココでの選択の仕方を教えてなかった、
加工する時に一番早い加工方法は鋸を使用する、
加工方法で一番美しく仕上げるは鉋で削る、
今回この基本を教えてない事に気がついた、言い訳をすると場面場面で仕上げないように合
わせた道具を選択する、選択する時に目的に合わせた選択が出来る用になるには現場を何回
か遣る経験しかないと言う事ですね、
本日は当社の協力店との毎月の定例会「内容は仕事の進行状況+改善点を話し合う+親睦を
図る事です。仕事が多くなると強調性に欠ける様になる、現在全ての下請けさんが仕事が多
く当社も一年前と比べると協調性が少し落ちているかな?一年前以上に緊張感を持って仕事
をして頂くようにお願いを本日はしました、結果として工事費を上げる事に成るね、情況か
らしてやむをえない所まで来ている現状を認める。=請負工事原価を上げる事になるでしょ
う、
大工仕事=11
屋根工事に付いて
小僧の頃は現在とは屋根葺きに使用する土が大きく違います、屋根土を施主さんが新築する
前から練る、解体した家の壁土+屋根土と新しく赤土を混ぜる新しい土60%古い土40%位で
土を練る、屋根屋の職人さんが土の中に入れたワラの腐り具合を確認に来るワラの腐り具合
+ワラの量を確認して土が悪いと屋根屋さんは屋根葺きをしません、=理由は土とワラが馴
染んでいること+ワラの量で瓦と土の接着期間が決まると言われる、結果土が悪いと屋根葺
きが悪い=職人が下手となるから土を選ぶ、現在土を選ぶ屋根職人は私の廻りにわいませ
ん、これも予算との関係もあります、家全体の工事金額から各職後とに工事金額を先に決め
た後施工する、小僧の頃は全ての工事が掛かっただけですから職人さんも技術を十分に発揮
できたが現在では少し無理がある、これでは遺憾のですが職人さんも毎日の生活がありま
す、40年前は毎日の生活費が今のように掛からなかった、車に乗ってない、携帯電話無
い、クーらーはない、など生活費が掛からなかったが現在は生活費が入用だ、屋根屋さんが
土を選んだことを知って欲しかった、から書きました、
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