三河自然素材家づくり
大工仕事=13
私の小僧の時と現在の大工で一番大きな違いを今日は書きます
まず私が小僧の時は穴掘り、全てノミと玄翁を使用して穴を掘る→ただ穴掘る→されど穴を掘る、→ツヅミに穴を掘る事で地獄締めするホズは強くなる、「先日ある大学の先生が強度実験用に作成した躯体を解体する事になり解体をした、ココでは地獄締めをしたホズ穴がツヅミに掘ってないこれでは何の為の地獄締めか?伝統的軸組工法を手加工が良いとは馬鹿にした内容である?と思った、私だけでしょうか?
穴掘りするにはノミと玄翁で掘る、現在は電動の角のみで掘る→この角のみが油圧で動くから現在は楽です→ココが大きく違う所です、油圧道具で穴を掘るから木材の樹脂による堅さの違いを理解できない事になります、まず現在大工になる人たちは厳しいと辞めるから油圧道具で穴掘る木材の樹脂ごとに堅さが違うことが理解できない、何故理解できないか→油圧道具ですから自分に負担が一切掛からないからです、又刃物の切れ味が悪いが油圧であると切れ味の悪いまま使用する、当社に入社してくる社員の多くは切れ味が悪いから研磨した刃物変えてくださいと指示しても変えない?自分に負担が掛からないかです、結果綺麗な穴が掘れない、「4年制大学の建築学科を卒業し新卒で入社して来る子供です」家つりをする事が目的ですかね、刃物が切れ無いと交換するんだよと何回も説明するが変えない「経験を一年と6ヶ月以上しているが交換しないです、情けないですね、ここからが私の小僧時代と大きく違う又大きな違いが出る→私たちの時は刃物が切れ無いと綺麗な穴が掘れません、又疲れるだけです究極は穴に成らない、現在は穴に成る一番の違いです、
国立大学を卒業してきた子供は私が教えると刃物を良く交換します、答えは刃物が切れ無いか切れるかの判断がつかないとなる、穴をまともに掘れない子供ほど私に対する反発が多いですね、出来ない奴ほど文句を言う=ことわざ通りです、
ノミで書きましたがこれが全てです鉋、鋸、ドリル、全ての刃物に対して同じです、
穴を掘る刃物の切れ味か解らない子供は何も出来ないですね、私は穴掘りする刃物の切れ味ガ解るまで穴掘りをさせます、結果後から入社した子供に負け退職する子供が多いです、本人の適性がないとなります、基本を覚える事が出来ない人間が他人様の家つくりをする事はお客様に失礼です、
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