三河自然素材家づくり
11月に建前をする磯村様現場では天井を貼らずに「キッチン、脱衣室、トイレ、天井貼
ります」小屋組を表しの住宅を作ります、この住宅では私が20歳代の時に施工していた工
法を実施します=新しい工法ではない、丸太登り梁を地棟の上でホズ差しにして組みます、
また丸太を全て削り仕上げる事で化粧として表しします、
40年前は登り梁墨付けするのに型を作り墨付けしていましたが、今回は全てCADで寸法だし
+勾配型板を作り墨付けをしました、建前後にホームページに発表します又見てください、
この工法は40年間もやってない工法ですが私にとっては40年前の工法を理解して仕事を
させて貰える事が嬉しいです、若い時に覚えた技術を生かせる場が有る事は大変な幸せで
す、これも時代ですかね?日本中が世界中が自然素材=地球環境に優しい物つくりをする社
会になってきたからでしょう、
大工の修行
昨日は何故大工になったかを書きました、
お世話になる大工は母親が決めてくれました、何故自分で探さないかと言われるかも?私が
知る大工さんに俺を使ってくれよとお願いした所親に相談をした上で親が何処でもいいから
行けと言われた時は来い、親が探してくれる所に行ったが良いぞと断られた、
母親が探してくれた所に築山耕一棟梁に弟子入りをする事に成りました、1962年10月
1日より築山棟梁の家に住み込みでお世話になりました、約一ヶ月間は棟梁の家の仏間が寝
室でした、一ヵ月後に屋根裏部屋が私の寝室になりました、屋根裏部屋ですか、1m60セン
チの私が立つと頭がある高さでした、
仕事では柱に貫穴掘りする貫穴掘りを教えてくれた人は誰?=施主さんです、施主さんに柱
に貫穴堀を教えて貰い増した=一日中施主さんと穴掘りです、若い衆穴が掘れるかとカラカ
ワレマシタ、10時の休憩は嬉しかったです、権能を持った手から玄翁が離れないんです
よ、真剣に玄翁を1時間も持っていると始めての時は本当玄翁が手から離れないですよ、玄
翁が手から直ぐ離れると言う人は真剣に玄翁を使ってない証拠だと私は断言します、今日は
仕事始めの出来事でして。
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