だんだんと冬に近くなります、建て前仕事を一日でも早く
遣る為に今日から丸太梁の墨付けに掛かりました、
私と入社二年目の神谷君です、
若き社員と仕事するは楽しいですね、この仕事の担当は渡会サブ
リーダーですが和田様の現場建前の後片付けの全員が行っています、
結果空いているは榊原だけです、体で覚えた仕事は何時になって
も出来る、これが職人の良い所ですね、職人もタマホームの下請
けになった人はそれなりですがね、
住宅メーカの下請けしている職人さんの中には私よりも優秀な職
人さんが一杯いましたが、時代の変化に対応しなかった為に今で
は技術を発揮する場所が無い、安普請の取り付けやさんになって
いるが現状かな?
私は幸せです、この仕事を死ぬまで遣れそうです、時代の変化を
いち早く感じ実行する事で現在もこうして仕事をさせて貰える事
を感謝感謝です。
又私に大工仕事を教えてくれた築山耕一棟梁に感謝感謝です、
私の様な腕白な小僧に仕事を教えて頂き有難うです、
築山棟梁の家に住み込みの時
昼の弁当はマグロの缶詰で一週間通しの時も有りましたね、
私が朝起きるが遅い時は味噌汁の具がひとかけらも無かった事があつたなあ〜
でも今は腹いっぱいご飯を食べられます、有難う御座いました
神谷君と墨付けしている風景です、
写真に写っている丸太はこの現場で使用する三分の二程です、今日一日で全ての梁に腹済みを神谷君と二人で入れる事が出来ました、
現役時代で有ればなんてこと無い仕事ですが久しぶりで疲れました、
これからは神谷君が加工に入ります、明日半日位で一応私の仕事
は2日位はほっといても神谷君が遣るでしょう、
お客様が今日会社を訪問してくれ多くの方々が現場に見に来る、
何時見に来るの?朝の散歩コースとして見に見える、朝は大工さんが居ないから、気楽に見られると言う事でした
樹齢500年生の桧自然木を皆が褒めてくれるとお褒めの言葉を頂き今からがもっと良くなるよ自慢をして置きました、
楽しい仕事です、本当に楽しい仕事です。
有難う
今日が建前三日目です、本当に天候に恵まれています、私も久しぶりの3日間連続で建前をしました、今日は何とか全てての材料を屋根上に上げる事ができました、床面積100坪の家の仕事の進行状況です、確認下さい、
1日目 8人 地組から始める
2日目 9人
3日目 9人 合計26人での結果です、
久しぶりの現場です、3日間連続して現場にて指示です、
このような家つくりをしていると大工は本当にいい仕事だな〜とツクヅク思います
本当に楽しい仕事です、
3日目の仕事終わり風景です
背中が見えるは渡会君です、当社に入社して7年目?サブリーダーを任命してから2年が過ぎました
渡会君が大工として現場責任者です、
まだまだですが現在は少々私目から見ると自信過剰のところがあるかな?今を越えると榊原が心配しなくて済む様な大工に成るね。
渡会君作登り隅梁久しぶり間違いをしたね、
これが自信過剰になっている証ですね、
登り隅梁としては十分に機能する間違いで良かったね
登り隅梁と地棟の取り付け箇所です、
栗田君と応援の富田君の2足りが天秤を納めています、
富田君は20年ほど前当社で働いてくれた優秀な大工さんです、
現在は自営業をとして結果を出して見えます、
山本君です
山本君と中桁の太さを比較して中桁の太さを確認下さい、
製材工場へ直接材料を確認に行き買ってきた材料です、
この家の梁、中桁すべて確認して買った材料です
梁が全て納まりました、
如何ですか、
入社一年目の石川君がタルキレス+屋根板を取り付けている風景です、
これがタルキレスです、厚み40mm板を母屋から母屋に直接打ち付ける事で垂木は無いです、
又軒のつくりはセガイ工法です、従って軒は立派に垂木を化粧で見せますよ、
棟木、母屋が全て納た風景です、
昨日に続き建前をしています、
天候に恵まれて建前には最高の日和です、でも厚いですね、
中桁を納めています、この材料中々の物です、
大工さんと比べて貰うと中桁の太さを理解して貰えるかな?時間があれば現物を見学に来てください、いつでも案内しますよ、
自信さん作品です
今日は現場の進行状況を一部紹介します、
梁を4人がカケヤで叩き納めている所です、今時この世な風景を確認する事は少なくなりましたね、当社ではこの仕事は経験6年目の渡会君がリーダーとして進めています、私自身渡会君は良く出来る様になりました、立派なリーダーに成りました、現在は形が出来る用に成りました、今後は材木を知ることが大切です、
桁の継ぎ手です、当社では桁は割り継ぎを基本にしています、
他社ではカマ継ぎ手が多いですね、
実験結果から割り継ぎとカマ継ぎでは強度は4倍以上ありました、継ぎ手ひとつ取っても仕事は色々です、強度がある継ぎ手時間とお金が掛かります、
桁を納めて所です、敷き梁に桁を掛けています、これも強度を考えた梁の組み方です、
榊原の得意の施工方法です、丸太を使用する時は心から嬉しくなります、
縁側上の丸桁です、この家は丸桁を日本並べています、縁側前に庇を大きく出す事で夏の日差しをさえぎり夏を涼しく過ごす為に工夫です、当社はこの様な施工は2棟目です、
平屋部分の小屋組です、他社と比べたときを想像して下さい、材木の多さを確認下さい、又三河松を使用した小屋組は当社の得意とする所です、得と見てください、
榊原が小僧の頃は当たり前の仕事でしたが現在では珍しいと言われますがね、