室内の残響音実験
2010年1月10日
室内の残響音について実験を実施しました。残響音とは室内での音源が止まったあと、壁・天井などの反射によって引き続いて聞こえる響きのこと。残響音の響きが長い時間続くと人と話をしていてもなんとなく耳ざわりがするような現象が起こる場合があるそうです。
木の家での残響音はどのぐらいあるのかを実験しました。三重大学 寺島准教授による室内残響音の測定をしました。実験は明城のモデルハウス 6街地、7街地で行いました。モデルハウスには残響音を測定する機械を設置しました。
明城が特許を取得したオブリーク工法
測定器を取付ました。
ここは2階のロフト部分です。
廻りは木に囲まれています。
モデルハウス 7街地のリビング天井へ測定器を設置しました。
測定実験の様子です。測定器が正常に作動しているかを確認し、測定スタートです。
広々としたリビングでの作業の様子です。
測定したデータはパソコンで管理されています。結果が約1ヶ月ほどで出ます。今回の残響音測定の実験は国土交通省の補助事業として実施いたしました。
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